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慢性的な運転資金借入金の返済遅滞により倒産

法人破産

車販売修理業

慢性的な運転資金借入金の返済遅滞により倒産

借入理由

仕入代支払等の運転資金のため借入

負債総額

約920万円

債権者数

11名

ご相談後の負債総額

0

[事例57]

債務発生から相談まで

代表者様は、在庫を抱えないように車両購入希望の相談や依頼を受けてから車両の仕入を行う形で事業を行っていました。
ただ、仕入代は前払で、顧客から前金の受領等もしていなかったことから、一時的に資金持出をしており、金融機関からの融資を受けて資金繰りを行っていました。
その中でリーマンショックによる世界的不況の影響を受け売上が大幅に減り、資金繰りが困窮し、各経費の支払も滞るようになり事業継続を断念されました。

弁護活動の内容

事業停止の2年ほど前に事務所を退去していたため、各契約の資料がなく、リースの事務機器なども行方がわからなくなってしまっていました。
このため、通帳などからリースや保険などを調査していく形をとりました。

結果

リース物件は、リース会社に事情を説明の上、物件の返却ができない内容で処理を進めていただきました。保険などについては、代表者様にて保険会社に問合していただき調査を進めました。
結果として、破産申立を行うことができ、特に支障等もなく事件終了となりました。

弁護士からのコメント

資料等が全く残っていない会社は多数あります。その場合は、預金口座の取引を確認することで資産と負債を調査することができます。 もっとも、通帳自体を廃棄されてしまっている場合もありますので、その場合は、金融機関に相談し取引明細表を取得するだけでも、手続を進める上での役に立ちます。
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